女性ホルモンについて

バストアップに関係する女性ホルモンですが、まずは女性ホルモンの分泌について知りましょう。


■女性ホルモンとは

まず、正常な場合の女性ホルモンはどのように分泌されているのかを見てみましょう。

女性ホルモン バランス

女性ホルモンの分泌は大体28日間の周期で変化しています。

エストロゲンとプロゲステロンは卵巣から分泌され、女性ホルモンの分泌は排卵と密接な関係があります。


■エストロゲンとは

エストロゲンは月経期から排卵が起こるまでの間(卵胞期)に卵巣内で育っていく卵胞から分泌されるものです。
女性特有の体の丸みや肌の白さ・骨格の形・バストのハリなどにはエストロゲンが深く関与しています。
40代半ば頃からエストロゲンの分泌が急激に減少しはじめ、うつやイライラ、不眠、倦怠感などのさまざまな更年期症状の原因となります。


■プロゲステロンとは

プロゲステロンは排卵してから生理が来るまでの間(黄体期)に卵胞が変化して形成される黄体から分泌されるものです。
そのため、排卵がきちんと行われているかどうかのチェックにもなります。
プロゲステロンには体に水分を溜め込む働きがあるため、この時期には手や足がむくみやすくなります。

プロゲステロンはそもそもエストロゲンを補足し、妊娠の維持・出産に欠かせないホルモンです。
そのため乳腺を発達させるなどの作用があります。


■女性ホルモンの分泌周期

卵胞期(月経初日から)
エストロゲンとプロゲステロンの減少によって、厚くなった子宮内膜がはがれ、子宮口から体外に排出されます。これが生理です。
卵胞期の前半は卵胞刺激ホルモンがわずかに増加し、これに刺激されていくつかの卵胞が発育します。
続いて卵胞刺激ホルモンが減少すると、これらの卵胞のうち1つだけが発育を続け、成熟し、この卵胞からエストロゲンが分泌されます。
排卵期
排卵期になると、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンが急激に増加します。
黄体形成ホルモンの刺激を受けて、成熟した卵子が卵巣から飛び出します。
これを排卵といいます。
この時期にエストロゲン値はピークに達し、プロゲステロンも増加します。
黄体期
黄体期に入ると、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンが減少します。
卵子を放出した後の卵胞は黄体に変化してプロゲステロンを分泌します。
黄体期の後半にはエストロゲンが増加します。
プロゲステロンとエストロゲンの作用で子宮内膜が増殖して厚くなります。
受精が起こらなかった場合は、プロゲステロンが分泌されなくなり、エストロゲンも減少します。
そして、子宮内膜がはがれて体外へ排出され、次の月経周期が始まります。

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